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ほっともっと(ローマ字:Hotto Motto)は、株式会社プレナスが九州・山口地方及び東日本地区を中心に、日本全国、中国、および韓国に店舗を展開している持ち帰り弁当のチェーン店。2011年(平成23年)現在、日本の持ち帰り弁当業界で最大の店舗数を誇る〔ほっともっと、店舗数で業界首位に「ほか弁」離脱で始まった熾烈な陣取り合戦 moneyzine 2009年(平成21年)8月5日〕。 == ほっかほっか亭との分裂 == プレナスは元々山口県を含む九州および東日本地区のほっかほっか亭を運営していたが、フランチャイザーのほっかほっか亭総本部と商標権を巡り対立したことをきっかけに、両社の関係が悪化する(''詳細はプレナスを参照'')。2008年(平成20年)2月6日に、同年5月14日をもってほっかほっか亭から離脱することを発表し、続く2月12日に、新たなブランド名を「ほっともっと」にすることを発表した。5月15日よりほっともっととしての店舗運営を開始。5月20日には近畿地区1号店として兵庫県神戸市に磯上公園前店をオープンさせた〔ほっともっと 店舗検索 磯上公園前店 〕。 ほっかほっか亭時代は2,294店(直営店1,113店、加盟店1,181店)を運営していたが、鹿児島食品サービスなどプレナス系から離脱しほっかほっか亭総本部と契約した266店舗を除く、2,028店(直営店1,113店、加盟店915店)と、これまで総本部傘下だったサンコーと契約していた茨城地区の加盟店50店の、合わせて2,078店でスタートした〔新ブランド「ほっともっと」創設後の状況に関するお知らせ プレナス 2008年(平成20年)6月6日〕〔「ほっともっと」の出店状況等に関するお知らせ プレナス 2008年(平成20年)8月6日〕。サンコーは2008年(平成20年)10月まで「ほっかほっか亭」以外の弁当事業が営めないため〔サンコーに対する仮処分申立の決定について ほっかほっか亭総本部 2008年(平成20年)5月21日〕、茨城地区の加盟店50店は暫定的にプレナスと加盟店契約を結びほっともっととして営業、サンコー直営店舗はほっかほっか亭として営業していたが、2008年(平成20年)11月よりサンコーがほっともっと茨城地区本部としての営業を開始したため、それに伴いサンコー直営のほっかほっか亭はほっともっとへ移行し、同時に茨城地区の加盟店契約はプレナスからサンコーに承継され、茨城地区のほっともっとは58店となった〔「ほっともっと」茨城地区本部の営業開始に関するお知らせ プレナス 2008年(平成20年)11月1日〕(報道によってはほっともっと開始当初より茨城地区59店が加わり、2,087店でスタートしたとされている〔ほっかほっか亭:2028店舗「ほっともっと」に--プレナス発表 毎日新聞 2008年(平成20年)5月14日〕。なお、サンコー直営店舗は合流するまでの間に1店舗閉鎖している)。 出店済みの地区も含めて相次いで出店しており、2008年(平成20年)7月末の店舗数は2,152店(直営店1,181店、加盟店971店)となっていた〔。これは全国に約2,300店を展開している本家かまどやに次ぐ2位の規模であった〔離脱2000店が15日新チェーン ほっかほっか亭分裂 asahi.com 2008年(平成20年)5月14日〕。プレナスは未出店地域にも店舗を展開し、3年後を目途に3,000店に増やす計画を立てている〔「ほっともっと」本格始動 西日本新聞 2008年(平成20年)5月15日〕。 その後の出店により2009年(平成21年)7月末の時点でほっともっと2,332店、本家かまどや2,265店、ほっかほっか亭1,390店となり逆転した〔。2012年(平成24年)2月末時点でのほっともっとの店舗数は2,758店舗(直営店1,809店舗、加盟店949店舗)である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ほっともっと」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hotto Motto 」があります。 スポンサード リンク
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